留学までの空白期間 -安藤忠雄展-

せっかく時間と使える定期があるので、今日は安藤忠雄展へ行ってきました!

安藤忠雄さんと言えば表参道ヒルズ、しか分からなかった私ですが、彼の建築に対する気持ち、また何となくですがスタイルの変化も感じることができました。

とりあえず写真・・・

新国立美術館

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有名な光の教会のレプリカ

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外からはこんな感じ

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写真は撮りませんでしたが、Hiroko Koshinoさんの家の模型や、家の中心部に屋根がなく廊下だけの家、国内外の施設の模型や説明、映像などがありました。

なんとなくですが、初期は角があり目立つデザイン・実用性よりデザイン・コンセプトを優先したもので、後半になるにつれてカーブのあるデザイン・屋根があるものが増えている感じがしました。
ただ彼のコンセプトというか、共通するのが、限りなく無駄を削ったものみたいです。
フランスの美術館とか施設はさすがにデコラティブな感じでしたけど。
私はヨーロッパ行ったことがないのでそっちにばっかり気をとられてしまいました(笑)

建築については全く予備知識入れず行きましたが、建築家のデザイン=デザイナーズマンションみたいな変わった建物のイメージしかなかったのが、自然との調和や、建てて育てる、というようなフレーズを見聞きして、かなりイメージが変わりました!
これから建物見る時は製作者の意図も考えながら見たいと思います。


展示を出てからこの美術館の内装も見ましたが・・・

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吹き抜け、グレーとブラウン中心のシンプルさ、上のレストランの席から見下ろせる開放感とか、色々考えられているなと思いました。
建築ってデザインだけでなく物理的な問題もあると思うので難しいですねー絶対私は仕事にしないですね(笑)

余力があればまた違う展示会も行ってみたいと思います